設立経過
春里どんぐりの家では、仲間たちの日中活動の場として作業支援を中心に据え、また仲間たちが地域で安心して豊かな暮らしが送れるための生活支援をすすめてきました。
しかし、春里どんぐりの家が開所し8年が経過する中、仲間自身や家族の高齢化への対応・支援が課題となってきました。
高齢化問題だけでなく、様々な理由で長期に渡る在宅生活や入院生活を余儀なくされ、春里どんぐりの家の利用を心待ちにしている待機者の問題。こうした課題を背景に、2013(平成25)年3月25日にケアホーム『オハナハウス』がさいたま市見沼区に開所しました。2014(平成26)年4月にケアホーム・グループホーム一元化に伴い、現在は共同生活援助(グループホーム)事業に移行しています。
『オハナハウス』では、仲間たちやご家族や地域の期待とニーズに応えられるような、「仲間が主人公」の運営、地域に根ざし開かれたホーム運営をすすめていきます。
運営方針
1.仲間一人ひとりの人権を尊重したホームの運営をすすめます。
2.仲間自身が自分らしい生き方を選択し、実現できるホームの運営をすすめます。
3.情報およびコミュニケーションが保障されたホームの運営をすすめます。
4.仲間たちが心身ともに健康で、安心して過ごせるホームの運営をすすめます。
5.地域に根ざし、地域に開かれたホームをめざします。