設立経過

春里どんぐりの家 外観

『ふれあいの里・どんぐり』が満床であることから、ろう学校重複学級在校生の進路を憂慮した保護者を中心とした2000年に大宮ろう学校重複クラスの保護者を中心に、通所施設「第2どんぐりをつくる会」が発足しました。
ろう教育関係者の中に土地と建物の提供者が現れ、さいたま市を中心とした聴覚障害や手話関係者のバックアップもあり、第2の『どんぐりの家』は、2004年5月に『春里どんぐりの家』としてさいたま市見沼区に開所しました。

施設運営方針

活動の様子

1.ろう重複者の専門施設として、聴覚障害に伴う困難な
  ニーズに対し情報およびコミュニケーションの保障を
  はじめ、社会資源活用支援などの十分な配慮と援助の
  取り組みを進めます。
2.どんなに障害が重くても一人の人間として尊重され、
  生き生きと働き、豊かな人生を築けるよう取り組みを
  進めます。
3.仲間、家族、関係者の一人ひとりが大切にされる討論をもとに、
  共同の事業として民主的な運営を進めます。
4.地域、関係者の方々の理解と協力をもとに、地域に根ざし、
  地域に開かれた施設をめざします。
5.埼玉の聴覚障害者の福祉の向上、障害者の社会参加と平等の実現をめざします。
6.グループホーム『オハナハウス』との連携を図り、バックアップ施設としての
  機能・役割を果たします。