「令和6年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」にて内閣総理大臣表彰を受賞
社会福祉法人埼玉聴覚障害者福祉会(以下、当法人)は、「令和6年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」(以下、本表彰)のうち、最も高い評価を受けた取り組みに送られる「内閣総理大臣表彰」を受賞しました。2024年12月27日(金)に総理大臣官邸において表彰式が執り行われ、石破茂内閣総理大臣から表彰状をいただきました。
当法人は、仲間・利用者が自分の言語である、手話言語で作業や生活ができる環境が整えられており、このようなきこえない・きこえにくい人たちを主体とし、手話言語を軸とした情報バリアフリー社会の構築に大きく貢献した取り組みが高く評価されたものと受け止めています。これもひとえに当法人の設立以来、埼玉県聴覚障害者協会をはじめ関係団体・機関等、多くの皆様方のご支援、ご協力があればこそと改めて感謝申し上げます。
当法人では、引き続き関係団体・機関等と手を携えながら、きこえない・きこえにくい人たちが生涯にわたって、情報・コミュニケーションが保障され、安心して暮らしていけるようにするための事業運営を進めてまいります。今後も引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」とは 2001年11月6日に開催された「バリアフリーに関する関係閣僚会議」において創設され、翌年から実施しています。バリアフリー・ユニバーサルデザインの優れた取り組みに対して表彰を行うことで、施設整備や製品開発などの活動を広く促進し普及させるという目的で行われています。 【参考URL】 内閣府「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」 https://www8.cao.go.jp/souki/barrier-free/hyousho.html 首相官邸「総理の一日」(2024年12月27日) https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202412/27bf_hyosho.html |