東日本大震災から10年の今日

毎朝、挨拶や仕事の確認のために朝の会を行っていますが、今日は東日本大震災からちょうど10年目です。今日の朝の会では、地震の時の様子を仲間たちが話してくれました。「会社に勤めていた時で、機械の下に隠れて揺れが収まるのを待った。電車が動かなくて大宮駅が混乱していて歩いて家に帰ったんだ。」「あの時、春里どんぐりで誕生日会をしていた。楽しかったのに急に不安や恐怖になった。」「いつもは電車で帰るのに、春里どんぐりから家まで車で送ってもらった。家が近づいてくると、町の街燈も信号も消えて真っ暗で、家についてドアを叩いたら、真っ暗な家の中からローソクを持ったお母さんが出てきて、涙がでそうになった。」それぞれに震災の出来事は深く心に残っている事が伝わってきました。
仲間たちからの提案で、作業が終わる3時に黙祷をささげました。