みんながみんなアーティスト展

春里どんぐりの家の仲間たちに、アート活動の楽しさを教えてくれたS先生。S先生はカラダの全て、日常使用するあらゆるもの、を使ってアートを創り上げ、わたしたちもその楽しさに吸い込まれていきました。今は、重い病気を抱えて自由に活動することが難しくなりましたが、今でも友人たちが私たちのアート活動を支えてくれています。久々にS先生の個展が近所で開かれることになり、仲間と見に行きました。体が不自由な為、カッパを着て、絵の具を全身にまとい、大きなキャンパスの上をS先生の指示で友人たちが引っ張って描く、全身全霊のアートです。キャンパスの大きさも色の配色も圧巻のアートで、感動して暫く作品の前から、金縛りにあったかのように、動くことができないほどでした。