あきまつり

以前は、どんぐり夏まつりや後援会の大バザー、イベントなどで、みんなが集まる行事がたくさんありましたが、最近は人が集まる行事には参加できていません。職員と仲間たちが楽しい行事を企画しようと試行錯誤して決まったのが、「あきまつり」です。準備は何日も前から入念にとりかかっていました。手作りでお神輿を作っていたり、キノコなど秋の味覚たっぷりのけんちん汁などのメニューの相談、誰かに見てもらう訳でも無い手話ダンスの練習も繰り返ししていました。

当日、障害者交流センターのホールと調理室を貸し切って、自分たちが企画した「あきまつり」の準備開始です。調理担当やゲーム担当に分かれてみんなで、和気あいあいと準備をすすめていました。お昼になって食事ができると、おまつりがスタートです。段ボールの太鼓に合わせて段ボールお神輿が練り歩いたり、完璧にそろった手話ダンスが格好良く決まっていました。広い場所なので、走り回ったり、ゴロゴロしたり、おいしいものを食べて、のびのびとおまつりを楽しんだようです。

以前は、たくさんのギャラリーの前で手話ダンスを披露していましたが、ギャラリーの無い手話ダンスは、みんなどのような気持ちだったのでしょう。またいつか、大きな舞台に立って格好よく手話ダンスを踊りたいですね。