きょうされんWA会学習会
春里どんぐりの家の仲間のAさんは、きょうされん(障害者施設が加盟し、情報交換や交流、行政交渉などをしている全国組織)埼玉支部の利用者部会WA会の副部会長を担っていて、全国大会などの司会や企画をするなど、積極的に活動をしています。
1月20日(金)はWA会学習会が開催されました。Aさんをはじめ、他施設の代表の仲間たちと一緒に企画をしてきました。埼玉支部は2023年8月に全国大会を開催する予定があるため、全国大会に繋がるような学習会にしようと、今の情勢を仲間たちが分かり易いように伝えたり、全国大会のテーマソングを会長、副部会長、支部長3人で踊って披露するなどをしました。講師は埼玉支部の小野寺支部長で、直筆の紙芝居で仲間たちに語ってくれました。
紙芝居は、髪が虹色の為に、幼い頃からイジメられていた青年が、戦争をしようとする自国の国民に、平和の大切さを訴える歌を歌い続け、国民の平和への意識、人と人が戦争によって傷けあってはいけないと、伝えていく。軍事費増額やマイノリティに対する今の日本の状況などを、手書きの絵で伝えてくれました。とても綺麗な絵だったので、参加していた埼玉の仲間たちが、関心をもって学習会に参加してくれたように感じます。
オンライン環境の設営などのために、たくさんの施設の職員さんに協力をもらいながら、良い学習会ができました。Aさんお疲れさまでした。